子どものトイレトレーニングアイテムとして必須と言える補助便座。しかし、一口に補助便座といってもタイプやメーカーなど種類は非常に豊富でどれにすればいいのか迷っていませんか?
そんな方へ、本記事では補助便座の選び方とハンドルなしタイプの補助便座のおすすめ商品を解説しております。
これから補助便座を買われる方、まだ必要ないけど将来のために勉強しておきたい方、ぜひ参考にしてください^^
補助便座とは
補助便座とは、大人用便座の上に設置する子供用便座のことで、子供が座りやすいようサポートするアイテムです。似たアイテムとして「おまる」がありますが、おまるは床に設置して単独で使用するアイテムであり、補助便座に比べて一般的に難易度が低く、どこでも使用可能など、補助便座と比べてメリットもありますが、補助便座メリットはなんといっても後処理やお手入れが楽なことです!
おまるであれば、使用のたびに洗い流しが必要であり、また、念入りに洗っても衛生的な不安が残るという方も多いかと思います。補助便座であれば、そんな心配は不要ですので、パパ・ママの強い味方といえますね^^
補助便座の使用時期について、個人差があり明確な時期はありませんが、一歳半検診の項目では「補助便座を使ってトイレをしているか」というチェック項目が出てきますので、それから言うと1歳半〜2歳頃からの使用が目安といえそうです。
また、使用終わりもこれまた明確ではありませんが、一般的には3〜5歳ごろまでと言われています。
補助便座の選び方
続いて、補助便座の選び方です。
補助便座には様々なタイプがあり、お子さんの性格や月齢、用途、生活スタイルにあったタイプを選ぶことが重要です。ここでは3つのポイントに着目して解説していきます。
お子さんの性格や月齢にあったタイプを選ぶ
補助便座には「ハンドル付き」や「踏み台付き」など様々なタイプがあり、お子さんの性格や月齢にあったものを選びましょう。
怖がりの子には「ハンドル付きタイプ」
一つ目が「ハンドル付きタイプ」の補助便座です。前にハンドルがついているため、ハンドルを掴んで使用でき、子供からすると安心感があります。また、ハンドルを掴むことで踏ん張りやすくなるため、うんちも出やすくなります。
ただし、デメリットとしてはハンドルが邪魔となり、自分でまたがるのが難しいため、大人が定位置へと座らせてあげる必要があります。1から10まで自分でさせてあげられない点や、大人の労力がかかる点ではデメリットと言えるでしょう。
このため、ハンドルがなくてもできそうという子には、その他のタイプを選ぶことも一つの手でしょう。
出典:楽天市
慣れてきた子には「ハンドルなし(便座のみ)タイプ」
二つ目は「ハンドルなし(便座のみ)タイプ」の補助便座です。ハンドルがないため、子供が自らまたがりやすく、成長へとも繋がりやすい点や大人の労力が小さい点がメリットです。ただし、ハンドルがない分、ハンドル付きに比べると安定性が悪く、踏ん張りにくいことから失敗してしまうこともあるため、やはり大人の見張りは必要です。また、慣れていない子や怖がりさんの一つ目の補助便座としては少しハードルが高いかもしれません。そうでないお子さんには、選択肢として考えても良いでしょう。
今回は、この「ハンドルなし(便座のみ)タイプ」に特化しておすすめ商品をご紹介します。
出典:楽天市場
自分でしたい子には「踏み台付きタイプ」
三つ目は、「踏み台付きタイプ」の補助便座です。踏み台に登ることで、自分で座りやすくなり、また排泄時にも踏ん張りやすくなります。
便座は大人用に設計されているため、子供からするとやはり高くて自分で座るには無理があります。しかし、なんでも「自分でしたい」となる時期で、トイレも1から10まで自分でしたいというお子さんも多いのではないでしょうか。また、そうではなくとも自分で座れるのであれば座ってもらえれば成長にもつながり、大人からしても楽ですよね。
また、排泄時にも足が踏み台につくことで踏ん張りやすくなり、排泄しやすくなります。
なお、踏み台は別途踏み台のみでも売られておりますが、踏み台付きタイプであれば自分の重みによりしっかり固定されてズレにくいため、安全性が高いと言えるでしょう。しかし、別売の踏み台であれば別用途として使える点やデザイン豊富な点などこちらもメリットはあります。好み、今後の予定等に合わせて決めるのが良いでしょう。
出典:楽天市場
初めてのトイレトレーニングには「おまる兼用タイプ」
四つ目は、「おまる兼用タイプ」の補助便座です。上記3つにおいて、踏み台付きやハンドル付きなど、子供が自ら座りやすいタイプもご紹介しましたが、やはり一人座りというのはレベルが高く、初めてでは中々できないというお子さんも多いでしょう。そのような場合には「おまる兼用タイプ」をおすすめします。
初めてトイレトレーニングをする小さいお子さんでも簡単にまたがることができ、足も地面につくため、安心して座ることができきます。また、成長とともに補助便座へとも切り替えができるため、長く使えるのが特徴です。
出典:楽天市場
外出先等でも使いたいなら「折りたたみ式」
外出先でトイレに行くこともありますが、トイレトレーニング中であれば外出先でももちろん補助便座は必要です。しかし、上記のようなタイプは大きすぎて持ち運びは困難です。かといって、外出先では紙おむつで対応していたのではトレーニングも長引いてしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが「折りたたみ式」の補助便座です。使用していない時は折り畳んでコンパクトにできるため、持ち運びに便利です。
出典:楽天市場
トイレが狭い場合は「フック付きタイプ」
アパート等、自宅のトイレが狭い場合は、一般的な補助便座を置いてしまうと足の踏み場がなくなってしまいがちです。このため、トイレが狭い場合には「フック付きタイプ」をおすすめします。
フック付きタイプであれば、使用していない時は壁にかけておけるため、あまり邪魔にはなりません。
出典:楽天市場
ハンドルなし補助便座のおすすめ5選
リッチェル(Richell) ソフト補助便座K
リッチェルのハンドルなしタイプの補助便座です。ハンドルがないため、必要以上に股を広げる必要がなく、楽な体制で座ることができ、力みやすいです。ハンドルなしタイプによくある飛び散りは、「おしっこガード」が防ぎます。形状はU型で、お尻が拭きやすいです。
また、丸洗ができるため、衛生面でも安心です。
- メーカー:リッチェル
- 商品名:ソフト補助便座K
リッチェル(Richell) ひんやりしない補助便座
同じく、リッチェルのハンドルなし補助便座です。保温性のある発泡素材で柔らかく、お尻が痛くなりにくいです。ソフト補助便座と同じく、U型であり、お尻が拭きやすいです。また、丸洗ができて水切れがよく、耐久性にも優れています。
- メーカー:リッチェル
- 商品名:ひんやりしない補助便座
Smart Angle(西松屋) ソフト便座シートabc
西松屋のプライベートブランドSmart Angleのハンドルなし補助便座です。
柔らかくてお尻に優しい素材なのが特徴で、汚れても簡単に拭き取ることができ、綺麗に保てます。それでいて、お値段も非常にお手頃です。ハンドルなし便座を使ってみたい方から、長く使いたい方といろんな場面で活躍します。
- メーカー:コンビ
- 商品名:スタンド型補助便座
コンビ(Combi) スタンド型補助便座
コンビのハンドルなし補助便座です。大人用便座に置くだけで簡単です。スタンド型で自立するため、未使用時も場所を取らないため、アパート等トイレの狭い方には特におすすめです。
色は、レーベルリーフとレーベルポピーの2色展開であり、お子さんの性別や好みに合わせて選ぶことができます。
- メーカー:コンビ
- 商品名:スタンド型補助便座
ドリームベビー(Dreambaby) ソフトタッチ補助便座
ドリームベビーのハンドルなし補助便座です。包み込むようにお尻にフィットする構造であり、安心感があります。ソフトな座り心地でありながら、柔軟性と耐久性を金揃えた補助便座です。表裏ともにラバー素材で、冷たくなく既存の便座を傷つけることもありません。
カラーは、ブルー、ピンク、ホワイト、グレーの4色展開であり、お子さんやご自身の好みに合わせて選ぶことができます。
- メーカー:ドリームベビー
- 商品名:ソフトタッチ補助便座
まとめ
今回は、赤ちゃんのトイレトレーニングアイテムである補助便座について、選び方やおすすめ商品をご紹介しました。ご紹介した通り、補助便座には様々なタイプがあり、そのうちの「ハンドルなしタイプ補助便座」について、おすすめ商品をご紹介いたしました。種類は少し少なめですが、確実にお子さんの成長につながるアイテムですので、よくチェックして良い商品は取り入れていきたいですね。
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